パリで自家製の爆発物発見、検察が反テロ捜査開始 5人拘束
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【10月3日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)市内の建物で自家製の爆発物が見つかり、検察が2日までに反テロ捜査に着手した。これまでに5人が拘束されている。捜査関係筋が明らかにした。
爆発物が発見されたのは16区にある建物。9月30日午前4時30分(日本時間同日11時30分)ごろ、地元住民から警察にガスボンベ2個を見つけたとの通報があった。
警察はその後、ガスボンベ2個を建物のロビーで、さらに2個を歩道で発見した。ガスボンベにつながれていた携帯電話も見つかったという。携帯電話は爆発物を「発火させる装置」だったとみられている。
フランスでは2015年1月以降、イスラム過激派による攻撃が後を絶たず、テロの脅威が高い状態が続いている。(c)AFP