中国主要都市の大気環境基準下位10都市は? うち6都市が河北省
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【9月27日 CNS】中国・環境保護部は、主要74都市の大気環境基準ワースト10を発表した。8月の結果は、下位から順に河北省(Hebei)邯鄲市(Handan)、同省ケイ台市(Xingtai)、山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)、河北省唐山市(Tangshan)、同省石家荘市(Shijiazhuang)、同省鄭州(Zhengzhou)、陝西省(Shaanxi)西安市(Xian)、山東省(Shandong)済南市(Jinan)、河北省保定市(Baoding)、同省衡水市(Hengshui)。2017年1~8月の期間では、邯鄲市、石家荘市、ケイ台市、保定市、唐山市、太原市、鄭州市、衡水市、西安市と済南市の順だった。
同部環境監測司の劉志全(Liu Zhiquan)司長によると、全国338都市で大気環境基準が「優良」と判断された日数の割合は平均で89.3%。前年同期比で0.9ポイント減少。PM2.5濃度は1立方メートルあたり42マイクログラムで前年同期比2.3%減。PM10濃度は1立方メートルあたり74マイクログラムで、前年同期比で1.3%減少した。
また、8月の大気環境基準の優良都市ベスト10は上位から順に、海南省(Hainan)海口市(Haikou)、チベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)市、広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)、浙江省(Zhejiang)麗水市(Lishui)、遼寧省(Liaoning)大連市(Dalian)、福建省(Fujian)アモイ市(Xiamen)、貴州省(Guizhou)貴陽市(Guiyang)、青海省(Qinghai)西寧市(Xining)、黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン市(Harbin)と広東省中山市(Zhongshan)。2017年1~8月の間では、海口市、ラサ市、珠海市、浙江省舟山市(Zhoushan)、麗水市、広東省深セン市(Shenzhen)、同省恵州市(Huizhou)、アモイ市、貴陽市と福建省福州市(Fuzhou)の順だった。(c)CNS/JCM/AFPBB News