高速鉄道「復興号」、北京・上海間を時速350キロで走行
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【9月22日 東方新報】中国高速鉄道「復興号(Fuxinghao)」は21日の午前0時より時速350キロで走行し、北京(Beijing)から上海(Shanghai)間の全工程の運行時間を4時間半近くまで短縮させた。これにより中国は世界の鉄道車両産業上でも最高の運行速度の列車を所有する国家となった。
復興号は、北京南駅から上海虹橋(Hongqiao)駅から7本の復興号が運行される。
中国鉄道総公司(China Railway)の責任者によると、今年7月、北京・上海間で時速350キロ実車試験を展開し、速度や重量の検査測定、事業化調査や運用安全評価など専門家による審議と評価などを進めていた。(c)東方新報/AFPBB News