米国連大使、北朝鮮に強く警告 脅威維持すれば「破壊される」
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【9月18日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権は17日、北朝鮮に対する圧力をさらに強め、北朝鮮が「無謀な」核・弾道ミサイル開発をやめないなら同国は「破壊されるだろう」と警告した。
ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は、北朝鮮が米国とその同盟国に深刻な脅威を及ぼすなら「北朝鮮は破壊されるだろう」と断言し、改めて強い言葉で圧力をかけた。
一方トランプ大統領は16日夜、韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)大統領と電話会談を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)政権に対する「より強い圧力」を誓い合ったと、韓国側の大統領府が明らかにした。
加えて両大統領は、北朝鮮による「さらなる挑発」は自ら「崩壊の道」に導くことだと分からせなければならないという意見で一致したという。
米政府と同盟諸国が、好戦的姿勢を強める一方の北朝鮮の抑制策を模索する中、トランプ大統領は19日に国連総会(UN General Assembly)で演説を行い、その後21日に日韓首脳と協議する予定になっている。(c)AFP/Brian KNOWLTON