米韓、THAADの追加配備で合意 住民と機動隊の衝突も
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【9月7日 AFP】米韓両政府は7日、韓国内に最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」を新たに4基配備することで合意した。韓国国防省は追加配備について、北朝鮮から自国を防衛する措置の一環と説明した。
一方、THAADの配備先となっている韓国南部・慶尚北(North Gyeongsang)道星州(Seongju)郡の元ゴルフ場近くでは、配備に反対する地元住民やデモ隊と機動隊が衝突する様子もみられた。
また、中国政府は一貫して韓国でのTHAAD配備に強く反対している。(c)AFP