【9月1日 CNS】中国内外の観光客に寧夏回族自治区(Ningxia Hui Autonomous Region)の独特な魅力を知ってもらうため、「塞上江南、神奇寧夏(美しい寧夏の意味)」をテーマとした旅行写真コンテストが始まった。合計21の賞が設けられ、賞金総額は20万元(約336万円)。プロ、アマチュアのほか、携帯電話による撮影部門がある。募集期間は10月31日まで。

 同自治区観光開発委員会の党建平(Dang Jianping)副主任は8月24日に北京で行われた記者会見で、「寧夏回族自治区は歴史が長く、山・川などの自然が美しく、その文化も奥深い。国が指定する観光資源も多く、『中国景観を凝縮した極小盆景』という美称で称えられる。寧夏回族自治区は海南省(Hainan)に続いて、全国2番目の省レベルの全域観光模範区だ。今回は文化と旅行との融合の試みの一つになるだろう」と述べた。

 撮影コンテスト期間中、同自治区観光開発委員会では、自治区内に31か所ある「3A級」以上の観光地区で、「金色9月寧夏(ニンシヤ)旅行」観光スポットのチケット半額割引キャンペーンを共同で実施する。また、「2017中国・アラブ諸国博覧会」「2017中国・アラブ旅行大会」「第9回全国花卉博覧会」など、一連の観光イベントが行われる。(c)CNS/JCM/AFPBB News