【8月28日 AFP】米ニューヨーク(New York)で26日、公共の場で女性が上半身裸になる権利および男女同権を求める「ゴートップレス・プライド・パレード(GoTopless Day Parade)」が開催され、上半身裸の活動家らが街頭をパレードした。同パレードは今年で10回目を迎えた。

「Women's Equality Day(女性平等の日)」と重なった今年のパレードではカーニバルのような雰囲気の中、多くの男女がドラムのビートに合わせてコロンバスサークル(Columbus Circle)からブライアントパーク(Bryant Park)までの1.6キロを練り歩いた。

 パレードに参加したある女性は「メッセージを送ることが大事。これは私たちの体。男性の体以上に規制されるべきじゃない。男性はいつでもこんな格好で歩き回っているんだから、何でこれが一大事なの?」と話した。

 米国の女性権利団体「ゴートップレス(GoTopless)」が企画し、今年10回目を迎えたパレードの見物人の数は参加者の数を優に上回った。

 米国で4番目に人口の多いニューヨーク州では、公共の場で女性が上半身裸になることはすでに合法化されている。(c)AFP