ソトニコワ、足首のけがで平昌断念 五輪連覇の可能性絶たれる
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【8月28日 AFP】女子フィギュアスケートのアデリナ・ソトニコワ(Adelina Sotnikova、ロシア)が、足首のけがを理由に来年開催の平昌冬季五輪出場を断念したことが明らかになった。
ソトニコワのコーチを務めるエフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko)氏は27日、ロシア通信社のRスポーツ(R-Sport)に対し「すぐにけがを克服できることを期待していたが、すべて良くない方向にいってしまった。まだ故障が彼女を妨げており、このような状態で大会に出場するのは完全に間違っている」と語った。
母国開催の2014年ソチ冬季五輪で金メダルを獲得した現在21歳のソトニコワは、2013年と2014年の欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships)でも2位に入った実績を誇る。(c)AFP