スイス南東部で土砂崩れ、8人が行方不明
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【8月24日 AFP】(写真追加)スイス南東部グラウビュンデン(Graubunden)州で23日、土砂崩れが発生し、同国人の他、ドイツ人やオーストリア人を含む8人が行方不明となっていることが分かった。警察当局が24日、発表した。
同州の警察当局は声明で、「バル・ボンダスカ(Val Bondasca)地方で土砂崩れに遭遇した8人が行方不明となっている」と明らかにした。
土砂崩れは23日朝に発生。イタリアとの国境付近に位置する村、ボンド(Bondo)に泥や岩などが流れ込み、100人近くが避難を余儀なくされ、一部はヘリコプターで救助された。
警察はまた、納屋や家畜小屋など、農業施設12棟が土石流により破壊されたと明らかにしている。(c)AFP