中国の「小人書」、2000冊以上のコレクション
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【8月30日 CNS】中国・安徽省(Anhui)巣湖市(Chaohu)に住む呉鵬(Wu Peng)さんは、「連環画(Lianhuanhua)」のコレクターだ。連環画は、通称「小人書(手のひらサイズの絵本)」といい、連続した絵によって物語や人物の伝記について描写する絵本で、お年寄りから子どもまで幅広い人気の大衆向けの読み物のこと。
まだ物資が乏しかった時代、内容が豊富で人を引きつけてやまない「小人書」は、さまざまな世代の精神世界を満たした。今年52歳になる呉さんと「小人書」の関係は、もう半世紀近くになる。呉さんが集めた各種連環画は2000冊以上にものぼるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News