防犯ロボ噴水落下も…ハイテクセクターへの期待萎まず
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【9月3日 AFP】スティーブは、米首都ワシントン(Washington D.C.)ジョージタウン(Georgetown)地区にある商業施設「ワシントン・ハーバー(Washington Harbour)」に配置された防犯ロボットだ。
配置されたばかりのスティーブは、すれ違う人々に丁寧にあいさつをし、パトロール中の写真撮影にも快く応じていた。そして程なくして、噴水の池に落ちた。
7月の事故の後、スティーブはシリコンバレー(Silicon Valley)の本社に送り返された。後任には「きょうだい」のロージーが就いている。
スティーブのようなロボットは、犯罪防止など、警察を手助けする新しい存在になると期待されている。
スティーブとロージーを手掛けたカリフォルニア(California)州のITスタートアップ「ナイトスコープ(Knightscope)」には、ロボットや法律、人工知能、自動車などの各セクターから専門家が集まっており、これまでに1700万ドル(約18億7000万円)の資金を調達している。(c)AFP/Rob Lever