【7月31日 AFP】内戦下にあるイエメンの首都サヌア(Sanaa)で31日、3歳の女児を性的暴行の末に殺害した罪で死刑判決を受けた男(41)の公開処刑が行われた。

【AFP記者コラム】「10分以内に家を出ろ!」命がけのイエメン紛争取材

 男は女児をレイプし殺害したとして先月25日、サヌアを支配するイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」の裁判所で死刑を宣告された。

 死刑囚の男はまず、むち打ちを100回受けた後、うつぶせに寝かせられ、集まった多数の見物人が歓声を上げる中、治安部隊により銃殺刑に処された。(c)AFP