MS、「ペイント」存続を明言 オンラインストアで無料提供へ
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【7月26日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)の基本ソフト(OS)ウィンドウズ(Windows)に搭載されてきた描画・画像加工アプリケーション「ペイント(Paint)」について、同社が廃止しない方針を明言した。
お絵かきソフトの草分け的存在であるペイントをめぐっては、今後廃止される可能性があるアプリケーションのリストに加えられたことから、多くのファンから失望の声が上がっていた。
同社ゼネラルマネジャーのメーガン・ソーンダース(Megan Saunders)氏は24日夜のブログ投稿で、「私たちは、MSペイントに対する驚くべき支持と思いを目の当たりにした」と述べ、「MSペイントには多くのファンがいる。私たちの信頼できる古参アプリケーションがこれほど愛されていることに感銘を受けた」とした。
ペイントはウィンドウズに最初から同梱されることはなくなるが、今後もウィンドウズ・ストア(Windows Store)から無料で入手できるという。
今秋に予定されるウィンドウズ10の大規模アップデート「Fall Creators Update」には、「ペイント3D(Paint 3D)」が付属する。同氏によれば「ペイント3Dは、新たな3D処理能力に加え、写真編集や直線・曲線のツール、2次元画像の作成といった、皆さんに親しまれてきたMSペイントの機能の多くを備えている」という。(c)AFP