連日40度の杭州 「納涼族」が避難する場所は…
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【7月27日 CNS】中国・杭州市(Hangzhou)気象台は、23日、24日と連続して高温紅色預警信号(24時間内に最高気温40度以上)を発表し、亜熱帯高気圧の影響により、最高気温が40度前後まで上昇するとして注意を呼びかけた。
連日の高温で、杭州のある地下鉄駅では、空調の利いた駅構内で涼を求める市民であふれかえった。
老若男女が地下鉄に涼みに来ており、駅付近に住む出稼ぎ労働者が中心で、住居にエアコンがないという人が多い。お昼時を過ぎた頃には、市民は一日で最も暑い時間を、駅構内で座ったり寝転んだりしてしのいでいた。
敷物や座布団、枕を持参する人もいれば、直接タイルの上に寝転ぶ人もおり、それでもぐっすりと眠っていた。さらに食べ物や飲み物まで準備する人もいた。中にはずいぶんと長い時間、駅構内で涼んでいる人もいた。(c)CNS/JCM/AFPBB News