比南部ミンダナオの戒厳令を12月末まで延長 議会で承認
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【7月22日 AFP】フィリピン議会は22日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力を打倒するために、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が南部ミンダナオ(Mindanao)島に布告した戒厳令を12月31日まで延長することを圧倒的多数で承認した。
ドゥテルテ大統領は5月23日、武装勢力がISの黒い旗を掲げてミンダナオ島のマラウィ(Marawi)を襲撃、占拠したことを受けて、同日ただちにミンダナオ島に戒厳令を布告した。以来、IS系武装勢力からマラウィを奪還するため、政府軍は2か月にわたり戦闘を続けている。(c)AFP