「ひみつ道具」で子供時代にタイムスリップ ドラえもん展がアモイで
このニュースをシェア
【7月28日 CNS】100体のドラえもんがそれぞれ違う「ひみつ道具」を手に登場する「DORAEMON EXPO 2017」がこのほど、中国・アモイ(Xiamen)の世茂雲上アモイ(Shimao Above the clouds Xiamen)観光ホールでこのほど開催され、大勢のファンを熱狂させた。
世界で巡回展示中の「最大規模」のドラえもんシリーズ展で、ドラえもん「誕生前100周年」ための特別イベント。これまで、香港(Hong Kong)や台湾、北京(Beijing)、上海(Shanghai)、クアラルンプール(Kuala Lumpur)など多数の都市で開催されてきた。標高300メートルの会場は、これまでの巡回展の中で最も高い場所にあるホールだ。
展示会に登場したドラえもんが持っていた100のひみつ道具は、ファンがよく知っているもので、子ども時代に欲しがったタケコプターやアンキパンなどをファンたちは懐かしんだ。
会場は、ドラえもんに一目会いたいアモイ市民でいっぱい。大半は20代か30代で、中には自分の子どもを連れてきた人も少なくない。
子ども連れの王さんは、ドラえもんは幼いころの記憶で、子どもも好きなアニメだ。「2世代共通の楽しみを見つけて嬉しい」と喜んでいた。
ドラえもんと何枚も写真を撮った林さんは、20代の女性。景色の良い展示ホールで、コロンス島(Kulangsu)や厦門大学(Xiamen University)など見下ろしながら最愛のドラえもんと会えて、「“萌えた”一日」と微笑んだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News