米軍、ISアフガン支部指導者を殺害 国防総省が発表
このニュースをシェア
【7月15日 AFP】米国防総省は14日、同国軍がアフガニスタン北東部クナール(Kunar)州で今週実施した急襲作戦で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の同国支部指導者を殺害したと発表した。
国防総省のダナ・ホワイト(Dana White)報道官は声明で、米軍が今月11日に実施した作戦でISの分派組織「イスラム国ホラサン(ISIS-K)」の「首長」とされるアブ・サイード(Abu Sayed)容疑者を殺害したと発表。作戦ではさらにISIS-Kの複数のメンバーを殺害し、「アフガニスタンでの影響力拡大を目指す同テロ組織の計画を大幅に阻害した」と述べた。
国防総省によると、サイード容疑者の前任者2人も、それぞれ昨年7月と今年4日にアフガニスタンと米国の部隊により殺害されていた。(c)AFP