大坂、アイドルのヴィーナスに屈し16強ならず ウィンブルドン
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【7月8日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は7日、女子シングルス3回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-7(3-7)、4-6で大会第10シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)に敗れた。
ヴィーナスは、1994年に37歳と258日で4回戦進出を果たしたマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏以降では、最年長となる16強入りを37歳と29日で果たした。
ナブラチロワ氏は同年の大会で準優勝を飾っており、妹で前回大会覇者のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が欠場していることもあり、世界ランク11位のヴィーナスは、ナブラチロワ氏の足跡をたどることができると信じている。
1997年にヴィーナスが初めて全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)で決勝に進出した1か月後に誕生した世界59位の大坂は、コート1で自身のアイドルに対して戦う姿勢をみせたものの、サプライズを起こすことはできなかった。
自身13度目の準々決勝進出を目指すヴィーナスは次戦、第27シードのアナ・コンジュ(Ana Konjuh、クロアチア)と対戦する。(c)AFP