フェデラー尻上がり快勝、通算15度目のウィンブルドン3回戦へ
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【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は6日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は7-6(7-0)、6-3、6-2でドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic、セルビア)を下し、自身15度目の3回戦進出を決めた。
4回戦進出をかけて次戦は第27シードのミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev、ドイツ)と対戦するフェデラーは試合後「序盤は苦しんだ。リズムがつかめなかった」と、最初のサービスゲームでブレークを喫し、0-2と先行を許した第1セットを振り返った。
「でも緊張が取れてからは、いくつか良いプレーが出た」
3回戦で顔を合わせるズベレフは、今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で世界1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を倒しているが、ウィンブルドンで7度の優勝を誇るフェデラーは、サーブアンドボレーを得意とする同選手に対し、先月のゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2017)を含め全勝と相性がいい。(c)AFP