仏アビニョンのモスク前で銃撃、8人軽傷 テロではないと検察
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【7月3日 AFP】(更新)フランス南東部アビニョン(Avignon)にあるモスク(イスラム礼拝所)の前で2日夜、銃撃があり、8人が軽傷を負った。検察当局が発表した。テロではないと判断している。
初動捜査によれば、2日午後10時半(日本時間3日午前5時半)ごろ、少なくとも2人の男がモスク近くで車から降りて発砲。ショットガンも使われたという。
検察は「モスクは標的でなかった」とし、テロの可能性を排除している。
目撃者らは、フードをかぶった男4人が車に乗っていたと話している。
フランスでは6月29日、パリ(Paris)南東の郊外クレテイユ(Creteil)で四輪駆動車がモスクの防護壁に突っ込む事件があったばかり。(c)AFP