プーチン大統領、ロシアのスパイは「類まれな人々」と称賛
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【6月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は24日、国営メディアのインタビューに応じ、自国の諜報(ちょうほう)ネットワークでスパイ活動などに従事する情報部員たちを国に貢献する「類まれな人々」だと称賛した。
プーチン大統領は国営テレビロシア1(Russia1)のインタビューで、ロシアの情報部員たちについて「自分の命や親しい人たちとの関係を捨てて何年間も国を離れ、人生を祖国に捧げている。誰にでもできることではない」と語った。また情報部員たちは並外れた資質と信念、そして個性を持っていると称え、「類まれな人びとだ。彼らの幸せと成功を願っている」と語った。
プーチン氏は旧ソ連・国家保安委員会(KGB)出身。このインタビューの中でKGB在籍時代の自身の任務について「スパイ活動」を含んでいたことを認めている。
公になっているプーチン氏の経歴によると、1985年から1990年まで旧東ドイツ時代のドレスデン(Dresden)に赴任し、旧ソ連のために諜報活動を行っていたという。(c)AFP