ワウリンカが初戦敗退、苦手大会克服できず エイゴン選手権
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【6月21日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2017)は20日、シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-7(4-7)、5-7でフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)敗れ、グラスシーズン初戦を白星で飾ることはできなかった。
全仏オープンテニス(French Open 2017)決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に敗れて以来の試合に臨んだ世界3位のワウリンカだったが、過去8試合で4敗を喫していたクイーンズクラブ(Queen's Club)での苦い記憶を払拭(ふっしょく)することはできなかった。
一方、3年前の同大会でも決勝に進んでいた世界32位のロペスは、相手の意表を突くグラスコートを知り尽くしたテニスで、四大大会(グランドスラム)3勝のワウリンカに対応させなかった。
先週のメルセデス・カップ(MercedesCup 2017)で準優勝を飾っていた35歳のロペスは「スタンとの対戦はタフになると分かっていたし、素晴らしい勝利になった」と語った。
「私はツアー最年長選手の一人だが、今も体に問題は感じていない。10年前より試合を理解しているし、先が読めるようになった」 (c)AFP/Steven GRIFFITHS