「シチズン」ブランド初のトゥ―ルビヨン搭載、大丸松坂屋百貨店の記念モデル
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【6月12日 MODE PRESS WATCH】「シチズン(CITIZEN)」は、シチズン ブランドでは初となるトゥ―ルビヨンを搭載した機械式腕時計「シチズン トゥールビヨンY01」を6月に発売する。大丸創業300周年を祝い、大丸松坂屋百貨店の記念モデルとして展開する。予定価格は1,000万円、数量限定2本での販売を予定している。
300年という“時間の美しさ”を振り返り、時間や歴史が育んできた価値を“新しい価値”としてリメイク(再創造)していくという大丸のメッセージにふさわしいモデルとして、マニファクチュールを体現すると共に、時計の原点となる機械式に着目。トゥ―ルビヨンを備えた機械式ムーブメントを新たに自社で設計し、マニュファクチュールだからこそ成し得るムーブメントを作り上げた。キャリッジは、軽量化を目的としてチタン合金を採用。また巻き上げの持続時間は約100時間で、単に長時間駆動させるためだけではなく、一日の精度を維持するために考えられたもの。“時計との対話を楽しんで欲しい”という想いを込めて、平凡な機械と技術で、そして何より“永く寄り添うこと”を目指して作られている。
デザインのテーマは「心地よさ」。文字板と針、ケースライン、りゅうずのエッジ、トゥ―ルビヨンなどをモノトーンのコントラストで仕上げた装いは、モダンな都市“TOKYO”の和の表情を表現している。ホワイトカラーの文字板は七宝焼きで作られており、ケースと裏蓋はk18ホワイトゴールド製。シースルーバックから鑑賞のできる情景は、受にコートドジュネーブを縦方向に施すことで、木々が浴びる“喜雨”を表現し、まるで浮世絵の様な水辺の情景を表している。ケースの肌触り、りゅうずを巻く感触や音、時間の表示に、いつもと少しだけ異なる技能と感性が追加された機械式腕時計だ。
精緻で繊細な仕上げや時の流れをより楽しめる工夫が施された記念モデルは、アニバーサリーにふさわしい逸品。匠の技を感じるジャパンブランドらしい腕時計に、これからも注目したい。
■お問い合わせ先
シチズンお客様時計相談室/0120-78-4807
■商品概要
・シチズン トゥールビヨン Y01
商品番号:NZ2000-06A
ムーブメント:シチズン自社製機械式ムーブメント Cal.M001-Y0
巻き上げ機構:手巻き
石数:19石
振動数:21,600回/時
パワーリザーブ:100時間
ケース:K18 ホワイトゴールド
裏ぶた:K18 ホワイトゴールド/サファイアガラス(ネジ:チタニウム)
ケースサイズ:径42.0mm、厚12.2mm※設計値
文字板カラー:ホワイト(七宝焼き)
バンド:ブラック(ナイルクロコ/牛革)
ガラス:デュアル球面サファイアガラス(99% クラリティ・コーティング)
価格:10,000,000円(税抜)
発売日:6月
※2本限定
■関連情報
・シチズン 公式HP:http://citizen.jp
(c)MODE PRESS