全米OPの組み合わせ発表 松山はラーム、ファウラーと同組
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【6月9日 AFP】全米ゴルフ協会(USGA)は8日、全米オープン選手権(2017 US Open Championship)の組み合わせを発表し、松山英樹(Hideki Matsuyama)はジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)やリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)と同組で予選ラウンドに臨むことが決まった。
大会連覇に挑む世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)は、ライバルのジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)とマルティン・カイマー(Martin Kaymer、ドイツ)と同じ今大会屈指の注目グループに入った。
2011年大会王者のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、2013年大会チャンピオンのジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)と第97回全米プロゴルフ選手権(2015 PGA Championship)覇者ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)と全員がメジャー優勝者という看板グループでプレーすることになった。
一方、今大会でキャリアグランドスラムを達成する可能性がありながらも、娘アマンダ(Amanda)さんが在学する高校の卒業式に出席するため、欠場を表明していたフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)にもUSGAからティータイムが与えられた。
全米オープンで6度の準優勝経験を持つミケルソンは先日、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に対し、同大会のスタート時間に間に合うのは想像できないとした上で、万が一出場が可能になった状況に備え、大会の数日前まで公式に欠場することはしないと話していた。
今年で117回目を数える全米オープンは来週、米ウィスコンシン(Wisconsin)州のエリンヒルズ(Erin Hills)で開幕する。(c)AFP