【6月7日 AFP】(更新)ミャンマーで7日、104人を乗せた軍用機がアンダマン海(Andaman Sea)上で消息を絶った。

 軍最高司令官室は声明で、「午後1時35分(日本時間午後4時5分)ごろ、軍用機がダウェイ(Dawei)の町から20マイル(約32キロ)西方に来たところで突然通信が途絶えた」と明らかにし、捜索と救助が行われていると付け加えた。

 また声明によると、最大都市ヤンゴン(Yangon)と南部の都市ミェイク(Myeik)の間を飛行中に消息を絶った機体を捜索するため、海軍の船舶4隻の空軍の航空機2機が派遣されたという。

 軍最高司令官室は、ミェイクの空軍司令部の軍人らとその家族ら計90人および乗員14人が搭乗していたと発表した。

 AFPの取材に応じた空港関係者は、「原因は技術的な問題だと考えている。天気は良好だった」と語り、これ以上の情報は今のところ入っていないと明かした。

 この空港関係者は当初、搭乗者数は116人としていた。(c)AFP