イラン首都2か所で襲撃犯が自爆、3人死亡
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【6月7日 AFP】(更新、写真追加)イランの首都テヘラン(Tehran)7日、武装集団が国会議事堂およびイスラム革命の指導者、故ルホラ・ホメイニ(Ruhollah Khomeini)師の墓廟を襲撃し、少なくとも3人が死亡した。国営メディアが報じた。
イラン学生通信(ISNA)は、武装した4人が国会の敷地内に侵入し、警備員1人およびもう一人が死亡したと伝えている。また包囲が続く中、うち一人が建物の4階で自爆したという。
一方、複数の通信社が報じたところによると、テヘラン南部にあるイスラム革命の指導者、故ルホラ・ホメイニ(Ruhollah Khomeini)師の墓廟にも、武装した襲撃犯らが侵入。庭師1人が死亡したと伝えられ、複数の負傷者が出たとしている。
また通信社のミザンオンライン(Mizanonline)によれば、自爆犯の女が廟の外で自爆した一方、別の女が手りゅう弾6個を所持していたといて逮捕されたという。(c)AFP