ワウリンカとチリッチが準々決勝進出、男子単8強出そろう 全仏OP
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【6月6日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2017)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は7-5、7-6(9-7)、6-2で地元フランス勢で唯一勝ち残っていたガエル・モンフィス(Gael Monfils)を下し、8強入りを決めた。
自身通算4度目の全仏準々決勝進出を決めたワウリンカの次戦の相手は、第7シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)に決まった。チリッチは4回戦で、6-3、3-0とした第2セット途中にケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)が負傷棄権したことで、自身初の8強入りを決めている。
ワウリンカはチリッチとこれまでに13回対戦しており、通算戦績を11勝2敗としている。
男子シングルスはこれで8強が出そろい、第20シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)に屈した第5シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)以外のトップシード7選手が順調に駒を進めている。
その他の準々決勝では、第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)が第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と、第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が第6シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と、第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がカレーニョ・ブスタとそれぞれ対戦する。(c)AFP