【5月22日 AFP】イランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相は21日、米国とサウジアラビアとの間に結ばれた4800億ドル(約53兆3000億円)の大型経済協定について、米国によるサウジの「搾り取り」であると示唆するメッセージをツイッター(Twitter)に投稿した。

「真の選挙で一新したイランが、あの民主主義と中庸のとりでの@POTUS(米大統領の公式ツイッターアカウント)から襲われた。外交政策、それとも単に4800億ドルのサウジ搾りか」

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のサウジアラビア訪問に向けられたイランからの初めての反応。ハッサン・ロウハニ(Hassan Rouhani)大統領再選後に出された。(c)AFP