コルツ、マニング氏の「18」を永久欠番に 銅像の建設も予定
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【5月10日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)は9日、ペイトン・マニング(Peyton Manning)氏の背番号「18」を永久欠番にし、今年10月には本拠地の外にチームの伝説的QBである同選手の銅像を建てる計画を発表した。
昨年の第50回スーパーボウル(Super Bowl 50)でカロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)を下し、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)の優勝に貢献した後に引退したマニング氏は、コルツで13シーズンを過ごした。
チーム歴代最多となる通算パス獲得ヤード数5万4828ヤード、タッチダウンパス通算399本の記録を誇るマニング氏は、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)と対戦した2007年のスーパーボウルでも、コルツを栄冠に導いている。
チームがボルティモア(Baltimore)からインディアナポリス(Indianapolis)に本拠地を移転して以来、永久欠番化された初の選手となったマニング氏は声明で、「恐縮している。このようなとてつもない名誉を受け、ジムとアーセイ家の人々に感謝している」とジム・アーセイ(Jim Irsay)オーナーに感謝の気持ちを述べた。(c)AFP