19歳若手有望DF、アトレティコからレアル入りが決定的に 地元紙
このニュースをシェア
【5月9日 AFP】スペイン1部リーグ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のDFテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)が、2400万ユーロ(約29億7000万円)で宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)へ移籍することが決定的となった。国内スポーツ紙マルカ(Marca)が8日に伝えた。
今季はレンタル移籍先のアラベス(Alaves)で見事なパフォーマンスを披露している19歳の左サイドバックは、すでにメディカルチェックを通過しており、今月末にも移籍が発表されることになっているという。
同紙は先月、レアルがU-20のフランス代表で攻撃的DFのエルナンデスに興味を示し、高額の契約解除金を支払う用意があると報じていた。
エルナンデスはサッカー選手の家系に生まれており、父親のジャン・フランソワ・エルナンデス(Jean-Francois Hernandez)氏は現役時代にアトレティコのDFとして活躍し、兄のリュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)も同クラブのDFとして現在プレーしている。
エルナンデスは今季、現在リーグ10位につけているアラベスで頭角を現し、そのパフォーマンスが認められてFCバルセロナ(FC Barcelona)入りの可能性も報じられていた。(c)AFP