フェイスブック、暴力コンテンツ対策で3000人増員へ
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【5月4日 AFP】交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)は3日、自社サイト上での暴力的なコンテンツを根絶するため、今後1年間で新たに3000人を雇用すると表明した。これによりコミュニティー運営担当の人員は現在の4500人から3分の2増える。
タイでは先週、20歳の男が赤ちゃんの娘を殺害する様子をフェイスブック上でライブ配信した後、自殺する事件が発生。またその前週には、米国で高齢の男性を射殺する様子を写した動画をフェイスブックに投稿した容疑者が全米で指名手配され、3日後に自殺する事件があった。
事件と動画は世界中で怒りを巻き起こし、ソーシャルメディア上で増加する残虐動画の問題が改めて注目されていた。(c)AFP/Rob Lever