バイエルンの守護神ノイアーが左足骨折、今季残り試合の出場は絶望的に
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【4月20日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は19日、レアル・マドリード(Real Madrid)と対戦した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準々決勝で守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が左足を骨折したと発表し、同選手の今季残り試合の出場は絶望的となった。
18日に行われた敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)での第2戦で、ノイアーはレアルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)にゴールを許して3失点目を喫した直後に負傷した。
試合中に問題を抱えていたノイアーだが、アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)の退場とチームが交代枠を使い切っていたこともあり、最後までプレーすることを余儀なくされ、カール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は「足を骨折した」と認めている。
ドイツ代表主将で31歳のノイアーは、戦列復帰まで8週間かかるとみられており、6月17日にロシアで開幕するコンフェデレーションズカップ(Confederations Cup 2017)出場は厳しいとみられる。
ノイアーの代役はスヴェン・ウルライヒ(Sven Ulreich)が濃厚となり、バイエルンのリーグ戦今季残り5試合と、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦するドイツカップ(German Cup 2016-17)準決勝でゴールマウスを守ることになる。(c)AFP