【4月18日 AFP】(更新)トルコ東部の山岳地域で18日、警察のヘリコプターが墜落し、スレイマン・ソイル(Suleyman Soylu)内相によると、搭乗していた警察官や判事ら12人全員が死亡した。

 ソイル内相はテレビ記者会見で声明を読み上げ、墜落は「天候が原因とみられる事故」だったと述べ、攻撃などの可能性を否定した。

 地元当局によると、ヘリコプターはグリニッジ標準時(GMT)18日午前8時40分(日本時間同日午後5時40分)ごろ、同国東部トゥンジェリ(Tunceli)県で墜落した。警察官7人と判事1人のほか、軍の下士官1人、乗員3人が搭乗していた。

 離陸してから約10分後には通信が途絶えたという。事故現場には救助チームが派遣されていた。(c)AFP