家庭用サウナで母娘死亡、取っ手壊れ出られず チェコ
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【4月17日 AFP】チェコ北部の町で15日夜、家庭用サウナで女性2人が死んでいるのが見つかった。ドアの取っ手が壊れたため内部に閉じ込められたとみられる。警察が16日明らかにした。
事故が起きたのは、首都プラハ(Prague)の北東にあるイチーン(Jicin)。警察が発表した声明によると、「65歳の母親と、45歳の娘が、貸し農園に設置された友人のサウナに入っていた。2人が長時間出てこないのを心配した所有者が確認しに行ったところ、2人が床に倒れているのを発見した」という。
さらに、「サウナのドアの取っ手が壊れ、2人は中に閉じ込められた。ドアの窓をたたき割ろうとした形跡があったが、窓は割れなかった」としている。2人はサウナに1時間半前後閉じ込められていたものとみられている。
駆け付けた救急隊が、2人の死亡をその場で確認。検視解剖が行われる予定となっている。(c)AFP