集団強姦で仏トップ14の3選手を訴追、最大で禁錮20年
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【4月13日 AFP】フランスリーグ・トップ14のFCグルノーブル(FC Grenoble Rugby)に所属する3選手が、20代の女性に集団で性的暴行を加えたとして訴追された。同国ボルドー(Bordeaux)の検察当局が12日、発表した。
集団強姦罪で訴追されたアイルランド出身で22歳のデニス・クールソン(Denis Coulson)、ニュージーランド出身で27歳のロリー・グライス(Rory Grice)、フランス出身で22歳のロイク・ジャメス(Loick Jammes)の3人は、ボルドー・ベグル(Bordeaux-Begles)に敗れた先月11日の試合後、ボルドーのナイトクラブで出会った21歳の女性に対し、ホテルで暴行に及んだとされている。
検察当局は12日、「訴追内容に関し、犯行への関与の可能性を高める深刻かつ一貫性のある証拠」があったと発表。有罪となった場合は、最大で20年の禁錮刑が科せられる。
先月3人と共に身柄を拘束されていたアイルランド出身で24歳のクリス・ファレル(Chris Farrell)とニュージーランド出身で23歳のディラン・ヘイズ(Dylan Hayes)は前日、警察から事情を聴かれていたが、訴追はされなかった。
また、オーストラリア出身で31歳のピーター・キムリン(Peter Kimlin)は、警察から呼ばれることもなかった。(c)AFP