ライプツィヒがバイエルンとの差を縮める、マインツは武藤がゴールも4連敗
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【4月6日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第27節の試合が行われ、現在リーグ2位のRBライプツィヒ(RB Leipzig)は、ナビ・ケイタ(Naby Keita)が単独突破から得点を奪うなど、マインツ05(Mainz 05)に3-2で競り勝ち、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を10に縮めた。
独走態勢に入っていたバイエルンが、4日の試合で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に0-1で敗れ、公式戦の無敗記録は20で止まっていたため、ライプツィヒは勝ち点差を縮めるためにも勝利を必要としていた。
ライプツィヒの司令塔エミル・フォースベリ(Emil Forsberg)は試合後、「後半の立ち上がりに2得点を挙げたことで、チームに少しだけ余裕が生まれたが、終盤にマインツが追い上げたことで難しい展開になった」と語った。
後半開始直後にマルセル・サビッツァー(Marcel Sabitzer)、先日の国際親善試合でドイツ代表デビューを飾ったティモ・ヴェルナー(Timo Werner)のゴールで2点を先取したライプツィヒは、マインツに1点を返されたものの、同30分にケイタが自らの単独突破から追加点を奪い突き放した。
退場者を出したマインツはその後、終了間際に武藤嘉紀(Yoshinori Muto)がゴールを決めたものの、同点には追いつくことができずリーグ4連敗を喫し、マルティン・シュミット(Martin Schmidt)監督に対する重圧が強まった。(c)AFP/Ryland JAMES