心身疲労のワウリンカ、ズベレフに敗れ8強逃す マイアミOP
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【3月29日 AFP】(更新)テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2017)は28日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-4、2-6、1-6でドイツの新鋭アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)に敗れ、準々決勝進出はならなかった。
マスターズで自身初の8強入りを果たしたズベレフは次戦、第8シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)を7-6(7-5)、6-3で破った第12シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と対戦する。
今月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)決勝でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の前に涙をのんでいたワウリンカは、フルセットマッチで苦しむ中で疲労の色を隠せなかった。
全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)王者のワウリンカは試合後、「第2セットの最初に悪いゲームがあった。それが私にとってはタフだった」としたうえで、「身体的にだけでなく精神的にも完全に落ちてしまったし、自分のテニスを見失ってしまった。もうガスが残されていなかった」と悔やんだ。(c)AFP