キャリー・フィッシャーさんとデビー・レイノルズさんの合同追悼式、ファンらが母娘をしのぶ
このニュースをシェア
【3月26日 AFP】米ロサンゼルス(Los Angeles)のハリウッドヒルズ(Hollywood Hills)で25日、昨年末に死去した米女優デビー・レイノルズ(Debbie Reynolds)さんとキャリー・フィッシャー(Carrie Fisher)さん母娘の合同追悼セレモニーが営まれ家族や友人、大勢のファンらが2人をしのんだ。
フィッシャーさんとレイノルズさん母娘が並んで埋葬されているフォレストローン(Forest Lawn)墓地に向かうファンやスターらの列の中には、フィッシャーさんと一時期、婚約していたことのあるコメディー俳優のダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)さんやフィッシャーさんの友人だった英歌手のジェームス・ブラント(James Blunt)さんの姿もあった。
昨年12月、人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」のレイア姫(Princess Leia)役で世界的なスターに上りつめたフィッシャーさん(当時60)は心臓発作で倒れ、ロサンゼルスの病院で死去。そのわずか1日後、フィッシャーさんの母親で1953年のミュージカル映画『雨に唄えば(Singin' in the Rain)』で映画ファンの心をつかんだレイノルズさん(当時84)もビバリーヒルズ(Beverly Hills)で娘の葬儀の準備中に脳出血で倒れ、死去した。
25日の追悼セレモニーでは、フィッシャーさんとレイノルズさんの生涯が映し出されたスクリーンの前で同性愛者による合唱団「ゲイメンズ・コーラス(Gay Men's Chorus)」が2人にささげる歌を披露した。(c)AFP/Frankie TAGGART