ホフマンが猛チャージで単独首位に浮上、アーノルド・パーマー招待
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【3月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、アーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2017)は17日、米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のベイヒルクラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)で2日目が行われ、米国のチャーリー・ホフマン(Charley Hoffman)がスコアを6ストローク伸ばす猛チャージをみせ、通算10アンダーで単独首位に浮上した。
昨年9月に亡くなったゴルフ界のレジェンド、アーノルド・パーマー(Arnold Palmer)氏が長年主催していた今大会の第2ラウンドで、ホフマンは最初のホールでボギーをたたいたものの、計7バーディーを奪ってスコアを挽回した。
「フェアウエーをキープすれば、攻撃的になれる」と話したホフマンは、「グリーンは驚くほどやりやすかった。以前は手こずったホールでピンそばにつけ、そのチャンスを生かすことができた。とても堅実なラウンドができて、すごくうれしいよ。この調子を持続させていきたい」とコメントした。
同コースでのプレーは2013年大会ぶりとなるホフマンは、昨年4月のヴァレロ・テキサス・オープン(Valero Texas Open 2016)で優勝して以来、キャリア5回目の米ツアー制覇を目指している。
ホフマンと1打差の単独2位には、2イーグル、2バーディー、2ボギーを記録したアルゼンチンのエミリアーノ・グリジョ(Emiliano Grillo)が続いた。グリジョとともに初日トップタイだったマシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)は、通算8アンダーで3位につけている。
一方、松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算2アンダーで20位タイまで順位を上げ、初日から出遅れたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、この日も振るわず46位タイにとどまっている。(c)AFP