錦織4強ならず、フルセットでソックに屈する BNPパリバOP
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【3月18日 AFP】(更新)テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)は17日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は3-6、6-2、2-6で第17シードのジャック・ソック(Jack Sock、米国)に敗れた。
今季2大会で優勝を飾り、キャリア最高の世界ランク18位につけるソックは、同5位につける錦織を退け、自身初となるトップ5選手の撃破を果たした。
第1セットの最初のゲームで2度のブレークポイントをしのいだソックは第2ゲームでブレークを奪い、そのままこのセットをものにした。
錦織は続く第2セットで巻き返し第4ゲームと第8ゲームでブレークし、試合はワンセットオールとなった。
それでもソックは最終セットの第1ゲームでブレークを奪うと、第5ゲームでは5度目のブレークポイントをものにし、勝利を決めた。
大会初の4強入りを果たしたソックは、ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)の体調不良による棄権で不戦勝となった大会4度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。(c)AFP