トランプ氏、「ツイッター砲」を自賛 なければ当選なかったかも
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【3月17日 AFP】「ツイッター(Twitter)がなければ自分はここにいなかったかもしれない」──。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は16日、FOXニュース(Fox News)のインタビューで自身の「ツイッター砲」の威力を認めるとともに、CNNなど大手テレビ局を「不正直な報道機関」と切り捨てた。
トランプ氏はツイッターで頻繁につぶやいているのは「偽で不正直な報道機関」を介さずに情報発信できるからだと主張。CNNのほか、3大ネットワークのABC、CBS、NBCを名指しして非難した。
さらに大半の報道機関が「正直でない」とする一方、FOXについては「私に対してフェアだった」としてそれに含まれないと語った。
トランプ氏のツイッターアカウント「@realDonaldTrump」は2600万を超えるフォロワー数を誇り、ツイートには扇動的な内容も少なくない。
インタビューでは「フェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)も含めると1億人近くが私(のアカウント)を見ている。私には独自のメディアがある」と強調した。(c)AFP