ケインの負傷は足首の靱帯損傷、シーズン絶望は回避か
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【3月15日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は14日、FAカップ(FA Cup 2016-17)の試合でハリー・ケイン(Harry Kane)が右足首の靱帯(じんたい)を損傷したことを発表した一方で、負傷は深刻なものではなく、今季中に復帰する可能性を示唆した。
今季のプレミアリーグで19得点を記録しているケインは、ミルウォール(Millwall FC)と対戦した12日のFAカップで前半10分に負傷しており、シーズン絶望の重傷なのではという悲観的な見方も出ていた。
トッテナムはクラブの公式ツイッターで、ケインは「右足首の靱帯損傷」だと発表しつつ、2016年9月に同じ場所を痛めたときほど深刻ではないと続けた。前回の負傷した際、ケインは7週間の離脱していた。
仮に今回、6週間以内に試合ができる状態まで戻せれば、4月22日に行われるFAカップ準決勝のチェルシー(Chelsea)戦、さらにその後のシーズン最終盤の山場に間に合う可能性がある。
クラブは具体的な復帰時期には言及しなかったものの、「ハリーは医療スタッフの検査を受けながら、クラブ施設でリハビリを続けます」とコメント。
しかしながら、今週末に行われるサウサンプトン(Southampton FC)とのリーグ戦、さらに3月下旬に行われるイングランド代表のドイツ戦とリトアニア戦は欠場することが確実となった。
また、4月のバーンリーFC(Burnley FC)戦、スウォンジー・シティ(Swansea City)戦、ワトフォード(Watford FC)戦、ボーンマス(AFC Bournemouth)戦も間に合わない可能性が高い。(c)AFP