競馬好きの元イングランド代表オーウェン氏、11月のレースで騎手に挑戦
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【3月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)や、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で活躍し、2001年には世界最優秀選手の称号バロンドール(Ballon d'Or)に輝いた元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン(Michael Owen)氏が、11月のチャリティーレースでジョッキーに挑戦することが明らかになった。
オーウェン氏は、故郷チェシャー(Cheshire)の近郊に最高級の厩舎(きゅうしゃ)を建てるなど、熱烈な競馬好きとして知られている。そして今回、乗馬経験はまだ浅いながら、11月に英アスコット(Ascot)で行われる慈善レースに挑戦することを明かした。
37歳のオーウェン氏は声明で「乗馬と競馬を習うことは私の長年の夢でしたが、現役当時にその夢を実現させるのは不可能でした」と語っている。
「私は現在、プリンスズ・カントリーサイド・ファンド・レースデイ(The Prince's Countryside Fund Raceday)の出場を目指しています。レースは11月24日にアスコットで開催されます」
「まばゆい目標であり、出走が待ちきれません。今後数か月はたくさん練習を積まなければなりませんが、心からレースを楽しみにしています」
サッカー選手時代のオーウェン氏は、リバプールとレアルのほかにニューカッスル(Newcastle)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、ストーク・シティ(Stoke City)でもプレー。イングランド代表では出場89試合で40得点を記録している。(c)AFP