【3月5日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が6日、修正版の入国禁止令に署名する見通しとなった。約1か月前に入国禁止令に署名した際には全米で論争を巻き起こし、各空港が大混乱に陥った。米メディアが報じた。

 政治ニュースサイト「ポリティコ(Politico)」が政府高官の話として報じたところによると、トランプ大統領は国土安全保障省で新大統領に署名する予定だという。入国禁止令のどの点が修正されるのかは不明。

 1月27日に出された入国禁止令は、イスラム教徒の入国禁止に等しい上に国民への周知や実施機関の準備がほとんど行われないなど発令の仕方がずさんだったとして広く批判された。(c)AFP