首位バイエルンがケルンに快勝、2位ライプツィヒとの差を7に
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【3月5日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第23節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-0でケルン(1. FC Cologne)を下し、2位との勝ち点差を7に広げた。
スペイン代表のハビ・マルティネス(Javi Martinez)とフアン・ベルナト(Juan Bernat)のゴールで主導権を奪ったバイエルンは、後半45分にも途中出場のフランク・リベリ(Franck Ribery)がネットを揺らした。
3日の試合でFCアウクスブルク(FC Augsburg)と2-2で引き分けた2位RBライプツィヒ(RB Leipzig)との差を拡大することに成功したバイエルンは、7日にアーセナル(Arsenal)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)決勝トーナメント1回戦第2戦に挑む。バイエルンは第1戦で5-1と大勝している。
バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「われわれにとっては重要な結果であり満足している。彼らが非常に組織されていたので、出だしはつまずいたが、1-0でリードしてからは余裕が生まれたし、後半は良いパフォーマンスを発揮できた」と振り返った。
一方、ハンガリー代表のアダム・シャライ(Adam Szalai)が2ゴールを奪う活躍を見せた4位ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)は、17位に低迷するFCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)に5-2で勝利した。
最下位ダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)は敵地でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に0-2で敗戦。ドイツ代表FWのマックス・クルーゼ(Max Kruse)に2得点を許したダルムシュタットのトルステン・フリンクス(Torsten Frings)監督にとっては、昨年9月に自身をアシスタントトレーナーから解任した古巣に苦杯をなめる形となった。
アンドリース・ヨンカー(Andries Jonker)新監督がデビュー戦を飾ったVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は、アウェーでマインツ05(Mainz 05)と1-1で引き分けに終わった。
アーセナルの伝説的プレーヤーであるフレドリク・リュングベリ(Fredrik Ljungberg)氏がアシスタントコーチとして入閣したボルフスブルクは、マリオ・ゴメス(Mario Gomez)のゴールで先制したが、マインツのコロンビア代表FWジョン・コルドバ(Jhon Cordoba)に同点弾を決められた。
また、ホームでシャルケ04(Schalke04)を4-2で下して4連勝を飾ったボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)は、順位を二つ上げて8位に上昇した。
米国代表のファビアン・ジョンソン(Fabian Johnson)に2ゴールをたたき込まれたシャルケは、13位に後退している。(c)AFP/Ryland JAMES