アフガン首都で同時自爆攻撃、16人死亡 タリバンが犯行声明
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【3月1日 AFP】(更新)アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で1日、治安関連施設2か所を狙った旧支配勢力タリバン(Taliban)の同時自爆攻撃があり、16人が死亡、100人以上が負傷した。
当局によると、まずカブール西部の警察署で自爆犯が自動車爆弾を爆発させ、もう1人の襲撃犯が侵入して銃撃戦が起きた。襲撃は5時間にわたり続き、現場からは煙が立ち上った。2件目の攻撃では、同市東部にある情報機関の施設入り口で別の襲撃犯が自爆し、もう1人が銃で射たれたという。
AFPの取材に応じた保健省職員は、最初の攻撃で15人、2件目の攻撃で1人の計16人が死亡、少なくとも104人が負傷したと語った。負傷者の一部は重傷を負っており、死者数はさらに増える恐れがあるという。
ツイッター(Twitter)上に出した声明で両事件について犯行を認めたタリバンは、さらに軍学校に対する3件目の攻撃を実施したと主張したが、当局はこの主張を否定している。(c)AFP