活火山の火口に転落、学者とガイドを無事救助 ニカラグア
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【2月23日 AFP】中米ニカラグアのマサヤ(Masaya)火山で21日、アルゼンチン人火山学者と現地ガイドが火口に転落する事故があった。2人はその後、消防隊によって無事救出された。ニカラグア政府が発表した。
事故に遭ったのは、火山学者のロドルフォ・アルバレス(Rodolfo Alvarez)さん(60)とガイドのアドリアク・バジャダレス(Adriac Valladares)さん(25)。ロープが切れたことにより火口内部に滑落した。2人は高温による脱水症状を起こしたとも伝えられているが、政府によると健康状態は良好という。
首都マナグア(Managua)の南20キロに位置するマサヤ火山には溶岩湖があり、科学者の関心を集めると同時に多くの人々が訪れる観光名所となっている。(c)AFP