イラク軍空爆でIS司令官13人死亡、バグダディ容疑者の安否は不明
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【2月14日 AFP】イラク空軍は11日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者が出席していた可能性があるIS司令官の会合を狙った空爆を実施した。イラクの治安作戦を統括する統合作戦軍(Joint Operations Command)が13日の声明で明らかにした。
声明によるとバグダディ容疑者を乗せた車列がISのシリアでの主要拠点であるラッカ(Raqa)から国境を越えてイラク西部のカイム(Al-Qaim)に移動するのを情報機関が監視していた。
空爆はイラク軍のF16戦闘機が実施。死亡したIS司令官13人の氏名は公表されたが、最重要指名手配犯であるバグダディ容疑者の安否は明らかにされていない。(c)AFP