新加入ジェズスが終盤に決勝点、シティがスウォンジーに競り勝つ
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【2月6日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは5日、第24節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が終盤に決勝点を奪うなど、本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で2得点の活躍を見せ、スウォンジー・シティ(Swansea City)に2-1で勝利した。
前半11分にジェズスのゴールで先制したシティは、その後も相手を圧倒して完璧に試合をコントロールしているように見えたものの、後半36分にやや軽率な守備が続いた流れから、スウォンジーのギルフィ・シグルズソン(Gylfi Sigurdsson)に左足の鋭いシュートを決められて同点に追いつかれた。
それでも試合終了間際、ダビド・シルバ(David Silva)が右サイドからクロスを入れると、ジェズスのヘディングシュートはスウォンジーのGKルカシュ・ファビアンスキ(Lukasz Fabianski)に弾かれたものの、こぼれ球をジェズス自らがゴールへ流し込んだ。
今年1月にカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のパルメイラス(Palmeiras)から加入したばかりの19歳のジェズスだが、本格的なホームデビュー戦で開始早々にゴールを挙げると、さらにはロスタイムに決勝ゴールも決め、シティサポーターに今後の得点量産を期待させる活躍を見せている。
シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「ガブリエウ・ジェズスは強くて速い、非常に動きの良い選手だ。本当に素晴らしい出だしを飾ってくれた。誰もが彼の獲得を喜んでいる」とコメントした。
「われわれは今季何度も、試合終了まであとわずかというところでゴールを許してきた。残り1分で勝利を決められたのは、今回が初めてだよ」 (c)AFP/Ian WHITTELL