【2月5日 AFP】2016-17スキージャンプW杯は4日、オーストリアのヒンツェンバッハ(Hinzenbach)で女子個人第13戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が通算51勝目を挙げ、自身通算4度目の総合優勝にまた一歩前進した。

 20歳の高梨は1本目で87.5メートル、2本目で91メートルを決めて242.1ポイントを記録。カタリナ・アルトハウス(Katharina Althaus)とカリナ・フォクト(Carina Vogt)のドイツ勢をそれぞれ237.9ポイントの2位と234.0ポイントの3位に抑え、今季7勝目を飾った。

 総合順位で首位高梨と203ポイント差の2位につける伊藤有希(Yuki Ito)は、230.8ポイントで4位だった。(c)AFP